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お茶とラヴェンダーな日々♪


by gardenian
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木削り教室 ~心の目でするBird Watching~_f0141014_1302349.jpg
          
          タイトル《redwoodの枝で羽を休める小鳥》(長ッ!)
            Yさん作の”木たまご”も一緒に。


今日は、木削り教室の日。

今回から、木の名前の札が裏返しになっている。
そうなると自分の感性だけを頼りに、木を選択しなければならない。
触って感触を確かめてみたり、木の香りを嗅いでみたりと、みな真剣そのもの(笑)
私が選んだのはredwoodの木。樹齢が2千年になるものもあるという
Ancient Treeのひとつなのだとか。

そしてYさんの木削りの”いろは”を伺う。何度聞いても飽きることがない。

「木が気持ちいいように、削って上げることが大事です。」

「もし削っていて木が引っかかるようだったら、それは木がイヤだ!と言っている。
その場合は、反対から削るように。」

「これを作ろう! と思うのは、木彫り。
木と対話しながら、木のなりたい形に削っていくのが木削り。」

「目的を持って削り始めると、必ず木が引っかかります。」

「木と会話を楽しみながら、削っていってください。」



木に自分の心を添わせ、シュッ シュッ シュッ。。。シュッ シュッ シュッ。。。

この極めて単純な作業が、全ての雑念を取り払い、無我の境地へといざなってくれる。
そしてしばらくすると、まるで木と一体化したかのような感覚になってしまうのだ。

今日も、最初から鳥を削ろうなどとは、思いもしなかった。
時々、Yさんに手を入れてもらうことで、木との会話もスムースに出来るようになるのだが
師匠のひと削りで、私の木もドンドン”進化”して行った。

最終的にはどう見ても”鳥”以外のなにものでもない作品に仕上がったのだから
木削りは面白い。

どうやら私は、すっかりこの木削りにはまってしまったようだ。

もっとたくさんの人にも体験してもらいたい♪
ーーーと切に思う今日この頃~。
# by gardenian | 2008-11-18 14:28

Old Orange

Old Orange_f0141014_10222767.jpg

Old Orangeと呼ばれる所がある。
City Of Orangeという町の中にあり、アンティークやさんやモールが凝縮されている場所。

今回ご縁があって、女性4人が集まりお宝探しをすることになった。
道中「まるで大人の遠足のようだね♪」と~(笑)

私はあまりコレクタブルのことに詳しくないのですが、みな、パイレックスやファイヤーキングのお値打ちものをドンドンとお買い上げしていく。
Getしたお宝について、自然に始まるプチ講義がまた聞いていて楽しい。

「へぇ~!」「なるほど~!」
ひとしきり感心するワタシ。

私も、気に入ったものがひとつありました。
アンティークの温度計。「パティオに飾ったら、可愛いかも~!」
でも、お財布からのGoサインが出ずに断念(涙)

そして、異口同音に「これ以上気入ったものが見つかったら、もう大変!」とココはそそくさと退散することになった。
目指すは次の目的地ーーー家路までの途中にある、リトルインディアにあるカレーのお店。
バッフェなのに、カレーのお味の美味しいこと!
”ラッシー”なるヨーグルトで出来た飲み物にも初挑戦。

趣味の話で盛り上がり、美味しいカレーをたんまりと頂けるなんて、最高♪ 
こういうお楽しみはやっぱり、女同士でないと。。。ネッ?
# by gardenian | 2008-11-18 11:44
悉皆という言葉をご存知ですか?_f0141014_14152242.jpg
悉皆という言葉をご存知ですか?_f0141014_14154771.jpg


     友人の日記で初めて知った「悉皆」しっかい という言葉。
     皆、残らずーーー仏様のことばで成仏という意味だそうである。

     なんでも、銀座に”悉皆”という名の着物を仕立て直すお店があり
     母から娘へ、そのまた子供へと、着物の仕立て直しをしては
     新しい命を吹き込み、大事に使い続けてもらうーーーということが
     お店のモットーらしい。
     
     写真は 母が作った小物入れ。
     小物入れの裏側は、羽織の裏地が当てられている。
     その昔、曾祖母が縫った羽織の裏地に使われていたものを
     娘(祖母)が鏡台のカバーに。
     そしてその娘(母)が、古いネクタイなどを使って小物入れに
     変身させたもの。
     それを娘(私)が、ティシュやケイタイを入れたりして使っている。

     ふと気が付けば、我が家にも「悉皆」の精神を受け継ぐモノが
     あったのね♪と思うと、嬉しくなった。

     これからの時代、モノだけではなく食材や資源など色々な方面に
     この言葉を活かして行きたいと思う。
          
     「悉皆」という素敵な言葉があることをお知らせしたくて
      ちょこっと綴ってみました。。。
# by gardenian | 2008-11-13 14:46

星条旗とローズボール

星条旗とローズボール_f0141014_1238324.jpg

         昨日はローズボールの日。
         蚤の市の面白さは、お宝発掘だけではありません。
         行き交う人々を見ていると、人種も年齢もファッションもさまざま。
         これだけ、多種多様の人々が集まるのも、ローズボールならではの
         光景でしょう。

         力強く風になびく星条旗に、「新しい未来」が重なって見えました☆          
          
          
     
# by gardenian | 2008-11-11 11:29

手前味噌

念願のお味噌作りを習いました。

下準備は2日前の晩、大豆を一晩水に浸けておくことから始まります。充分に水分を含んだ大豆を鍋で5~6時間ほど柔らかく茹でるという作業を昨日の内に終え、今日はいよいよお味噌の仕込み。お友達のMさんのキッチンをお借りし、手作り大好きという仲間が集合。

手前味噌_f0141014_1312114.jpg
←米麹と塩を手でよく混ぜる。
実は、米麹とは人生初のご対面。



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         茹で上がった大豆をすり鉢でする。→

すり鉢ですった方が、食物の余計な繊維を切らずに美味しく出来上がるーーー昔聞いたお話が心に蘇ってきた瞬間です。美味しいお味噌が出来ることを願いながら、ひたすら
つぶす、する、つぶす、するの繰り返し。

手前味噌_f0141014_1305690.jpg
←米麹と塩を混ぜ合わせたものをすりつぶした大豆と混ぜ合わせる。



手前味噌_f0141014_1375959.jpg
            特大サイズの味噌玉を作る→
            みな、童心に帰る。

手前味噌_f0141014_13261920.jpg



←お酒で消毒した器に味噌玉を思いっきり投げ入れる。
但し、時々的が外れることも。。。



手前味噌_f0141014_13343377.jpg
空気を入れないように、味噌玉をビシッ!バシッ!と投げては重ねて行く。やっと調子が出てきたのに、楽しい投げ入れも、あと何球?→
最後は、手でひと握りの塩を表面になじませて、仕込みは完成~!


手前味噌_f0141014_13391988.jpg
←その後は仕込み完成を祝って(笑)
ポトラックパーティー♪
どの一品も心がこもっていて、とても美味しかったです。
ご馳走様でした。



予想以上に時間と手間が掛かった味噌作り。色々とアクシデントもありました。。。^^;
でも、こうやってひとつずつ作業を丁寧にしていくことで、半年後には味わい深い手前味噌が出来るのである。

味噌作りマスターのHさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました!
まずは3ヶ月後、お味噌の天地返しという作業が待っています。熟成がどのくらい進んでいるか、今から楽しみですネ。

「みんなのお味噌が美味しく出来上がりますように~!」と今宵は星空に願ふ。
# by gardenian | 2008-11-07 15:33